表現創造入試|吉祥寺湧水中学校・高等学校

2027年度 中学校 表現創造入試 アート

感じたことを、自分の形にする。

絵の上手さだけを見る入試ではありません。作品・制作日記・当日の対話を通して、何に心が動き、何を選び、どう表し届けようとしたかを見ます。

2027年度 正式テーマ

凸凹(でこぼこ)

「でこぼこ」って、なんでしょう。

道のでこぼこ。
光と影のでこぼこ。
音のでこぼこ。
毎日の中にあるでこぼこ。

あなたが見つけた「でこぼこ」を、あなたの方法で表してください。

提出資料

作品と、作品ができるまでを見せてください

制作日記には、つくる途中で気になったこと、選んだこと、試したことを、言葉・絵・図・写真などで残してください。最初に計画を完成させる必要はありません。考えを変えたことも、考えたうえで変えなかったことも書けます。試験当日に提出してください。

制作日記の書き方

制作日記は5つの部分で構成され、表紙を含む全8ページです。日記①〜③の3ページ全てに記入する必要はありません。書いていない日記のページも含め、指定の8枚を提出してください。文字量や見栄えそのものは評価しません。

部分記載すること提出枚数
表紙・テーマ氏名・テーマを知って感じたこと2ページ
アイデアシート作品のイメージ・きっかけ1ページ
日記試したこと・選んだこと・続けたこと・やめたこと3ページ(全ページへの記入は不要)
作品シート見てほしいところ・届けたいこと・参考や支援・作った今の感じ方(任意)1ページ
取り組みの記録取り組んだ内容の一覧1ページ

※ A4用紙片面を1ページとして数えます。

作品づくりの相談やAIの利用について

作品づくりでは、家族や友だち、先生、AIに相談しても、一人で取り組んでもかまいません。相談の有無だけで評価は変わりません。参考にしたもの、受けた手伝い、自分で取り入れたことを、日記の作品シートに書いてください。なければ「なし」でかまいません。日記の文章への手伝いはQ4を確認してください。

AIやアプリを使うときは、保護者の方と年齢条件や利用条件を確認し、条件を守って使ってください。AIを使う必要はありません。ほかの人の写真・音楽・イラストなどを使うときは、保護者の方と利用条件を確認し、使った素材と入手先も制作日記に残してください。

作品の条件・提出方法

項目掲載内容
作品数1作品。ひとつの作品としての意図があれば、複数の表現や制作物を組み合わせても構いません。
形式実物、データ作品、実演など自由。ただし教室内で発表できるもの。
最大寸法・重量幅70cm以下・奥行70cm以下・高さ150cm以下、15kg以下。
データ作品の形式・容量ファイル形式・容量に制限は設けません。当日にご自身で用意した端末で発表いただきます。
提出方法試験当日に持参してください。データ作品はファイル提出不要です。発表に必要な端末・道具等をご用意ください。
準備時間設置・接続・動作確認等を含め、3分以内です。
発表時間実物・実演・データ作品のいずれも、発表は5分以内です。
搬入・設営の補助保護者による搬入の補助は会場入口までです。入口から試験会場までの搬入は学校職員が補助します。開梱・組立・配置などの設営は、受験生本人に行っていただきます。本校が利用可能としている校内Wi-Fi・電子黒板の接続時は会場担当者が補助します。一人で安全に扱えない大型・重量物は、事前にご相談ください。
学校で利用できるもの電源・校内Wi-Fi・電子黒板・CDプレーヤー・グランドピアノ。電子黒板への接続用として、USB Type-C、USB Type-A、HDMIに対応する長さ各1mのケーブルを学校で用意します。これ以外に必要な変換アダプター、延長ケーブル、接続機器は各自でお持ちください。
写真・映像での代替実物の提出が現実的に難しい場合は、写真・映像等で示すことができます。必要な端末等はご用意ください。
安全条件危害を及ぼす可能性のある作品・行為は認めません。火気、刃物、高圧機器、危険な薬品は使用できません。壊れやすい作品は安全に梱包・保護してください。
当日持ち物作品・制作日記・受験票・筆記用具・発表に必要な道具や端末等。
返却作品は試験当日にお返しします。制作日記は原則返却しません。2月1日・4日の両日受験で返却を希望する方は、2月1日の受付で係の人に伝えてください。学校でコピーし、持参した日記はその日にお返しします。

評価方針・対話

この入試で見たい3つの力

作品、制作日記、当日の対話を通して、「感じる力」「表す力」「届ける力」を見ます。その際、表現を選んだ理由、途中で試したことや変えたこと、最後に自分で判断したことも確認します。

01感じる力

何を見て、何に心が動いたか。

02表す力

感じたことを、自分なりに外に出したか。

03届ける力

誰に、何を、どう届けようとしたか。

材料や機材の価格、制作期間、日記の量や見栄え、相談した回数そのものは評価しません。技術は、受験生が作品に向き合ってきた時間の証として受け取ります。ただし、技術だけで合否を決める入試ではありません。

当日の対話について

まず、作品の中で最初に伝えたいところを教えてもらいます。そのあと、評価方針に沿っていくつか質問をします。

観点質問例
感じる力「テーマを知ったとき、最初に気になったこと、心に残ったことは何ですか」
表す力「途中で考えたこと、試したこと、変えたこと、迷ってやめたことはありますか。なければ、最初からこの方法に決めた理由を教えてください。」
届ける力「この作品を見た人に、どんなことが残ったらよいと思いますか。特に届けたい相手がいれば教えてください。」

※ 質問の内容や順序は受験生によって異なります。長く話したり、上手に説明したりする必要はありません。短い言葉、指差し、作品を動かすことなどで伝えても問題ありません。

よくある質問

質問回答
Q1 絵が得意でなくても受験できますか。触れる作品にする必要はありますか。受験できます。絵、立体、写真、映像、コラージュ、データ作品、実演など、方法は自由です。触れる作品である必要はありません。あなたが見つけた「でこぼこ」を、あなたが表しやすい方法で表してください。大きさや重さの条件は「作品の条件」を見てください。
Q2 作品の上手さや技術は評価されますか。制作期間が短いと不利ですか。技術は、あなたが作品に向き合ってきた時間の証として受け取ります。ただし、技術だけで合否を決める入試ではありません。制作期間の長さ、材料の値段、日記の量そのもので、評価が上がったり下がったりすることはありません。
Q3 制作日記は、どのくらい書けばいいですか。心に残った日や、自分で何かを決めた場面などを選んで残してください。日記①〜③の3ページ全てに記入する必要はありません。毎日書く必要もなく、あとから思い出して書いてもかまいません。日付は分かる範囲で大丈夫です。文字の量や見栄えそのものは評価しません。提出するときは、書いていない日記のページも含め、指定の8枚をそろえてください。
Q4 制作日記は、家族や先生、AIにどこまで手伝ってもらえますか。家族や先生などの人やAIには、あなたが書いた言葉を変えずにパソコンに入力すること、写真を貼ること、誤字を教えることを頼めます。文の書き換えや付け足しは頼めません。誤字を教わって直すことや、自分で考えて書き直すことはできます。思い出したことを自分で足してもかまいません。手書きでも、入力して印刷してもかまいません。
Q5 作品を作るとき、家族や先生、AIにどこまで手伝ってもらえますか。一人で考えて作っても、家族や友だち、塾の先生、AIに相談しても大丈夫です。道具の使い方を教わること、組み立てや運搬を手伝ってもらうこと、AIの案や画像を作品に取り入れることもできます。何を作り、どんな形・色・素材で表すかは、あなたが決めてください。

誰に何を手伝ってもらい、自分で何を決めたかを、作品シートに書いてください。なければ「なし」で大丈夫です。何を作り、どう表すかまで全て人やAIに任せた完成品を、そのまま自分の作品として提出することはできません。
Q6 2月1日と2月4日を、同じ作品で受けられますか。制作日記は返してもらえますか。両日とも同じ作品で受験できます。制作日記の返却を希望する方は、2月1日の受付で係の人に伝えてください。学校でコピーし、持参した日記はその日にお返しします。作品は、どちらの日も当日お返しします。2回目までに作品や日記を直してもかまいません。直したところを日記に書いてください。両日受験でない場合、制作日記は返却しません。
Q7 当日、データ作品が動かなかったらどうなりますか。実物を持ち込めないときは?実物を持ち込むのが難しいときは、写真や映像で示すことができます。端末はご自身で用意してください。データ作品が当日動かなかったときは、まず試験官に伝えてください。学校側の通信・設備の不具合により中断した場合は、その間の計時を止めます。不具合の解消後、中断した時点から再開し、中断時間は試験時間に含めません。動かなかったことだけで不合格になることはありません。制作日記と対話で、何を作ろうとしたかを聞きます。
Q8 合否はどのように決まりますか。話すのが苦手でも大丈夫ですか。作品・制作日記・当日の対話を、公開している評価観点に沿って複数の評価者が合わせて見て、募集人員の中で合否を決めます。日記の一つの欄が空いていることや、当日うまく話せなかったことだけで決めることはありません。短い言葉で伝えてもらって大丈夫です。作品を指したり動かして見せたりしてもかまいません。
Q9 4科・2科入試と併願できますか。表現創造入試は第1回と第2回で方式を変えられますか。併願できます。表現創造入試は、第1回と第2回で異なる方式を選んで出願することもできます。例えば、第1回はエッセイ、第2回はデジタルで受験できます。出願の日程などは、中学校募集要項をご確認ください。
Q10 テーマ発表より前につくった作品を使えますか。前につくった自分の作品をもとに、今回のテーマに合わせて考え直したり、つくり直したりすることはできます。テーマを受けて何を考え、どこを使い、どう決めたかを制作日記に残してください。考えた結果、変えずに残した部分があってもかまいません。テーマを受けた取り組みがないまま、以前の完成作品をそのまま提出することはできません。

問い合わせ・相談窓口

窓口吉祥寺湧水中学校・高等学校(藤村女子中学・高等学校)
アドミッションセンター
電話0422-22-1266
受付時間:月曜日~土曜日 8:00~17:00(日曜日、祝日、12月29日~1月3日を除く)

受験時の特別な配慮について

受験に際して特別の配慮を希望される場合は、下記期間中にお申し出ください。本校が提供可能な対応をお伝えします。制作についての一般的な質問は、この期間より前でもお問い合わせいただけます。期間後の急なけが・病気等についても、まずご連絡ください。

受付期間:2026年11月16日(月)〜12月10日(木)
受付時間:月曜日~土曜日 8:00~17:00(日曜日、祝日、12月29日~1月3日を除く)

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